葬儀の形式其の壱「一般葬」とは

一般葬の会場葬儀の形式の中で、「一般葬」、「家族葬」に加え、聞きなれないけど最近増えてきている「直葬」についてご紹介します。故人に最適な葬儀とは何かを見ていきましょう。

 

「一般葬とは」

一般葬とは縁故親類の方と故人の方と生前おつきあいのあった方、ご近所の方と一緒に、通夜式や告別式など宗教関係の儀式を行い、大勢の方と一緒に故人をお見送りするこれまで最も一般的な葬儀の形式でした。

日本では葬儀の約8割が仏式で行われており、先祖代々行われてきた習わしの通りの儀式を行い、儀式の後は親族や近所の方を招いて通夜式の後は「通夜振舞い」、告別式の後は「御伽(おとぎ)」と言って、一席設け、故人を偲んで献杯と食事を振る舞うのが一般的です。

先祖代々からの菩提寺やお墓があり、古来の儀式通りに執り行い方、親戚や故人の関係者にきちんとお伝えし、ご挨拶をしたい方、決まった宗派には属してはいないけど、それなりの形式にそって進めたい方などにおすすめです。

しかし、現在では一般葬以外の葬儀が一般的になってきました。これは核家族化や少子化が進んだためとも言われています。現代では大きくて立派な葬式が必ずしも良いものとはされていないのです。

故人様の葬儀を執り行うにあたって、「ご遺族の方がどの程度の規模にしたらいいのか」、迷うことは当然のことです。エンディングノートや遺言で生前の意志を示しておいてくれれば困ることはないのですが、そうではないケースもたくさんあります。そういったケースでは故人らしい葬儀を執り行うのが最適なのではないでしょうか。